S50型 2代目スカイライン

《スポーツするスカGの名を 強烈にアピールした2代目》
ファミリー派のユーザーをター ゲットとして、初代からはダウ ンサイジングされた2代目。

スカイラインは、1957年に初代が誕生して以来、スポーティーなイメージで愛されてきましたが、定着させたのは、1963年9月に登場した2代目のS50型スカイラインです。このモデルは、モノコック構造のボディや日本で初めてメンテナンスフリーを打ち出し、注目を集めました。そして、このS50型スカイライン1500のボンネットフードを延ばし、グロリア用のG7型ストレート6エンジンを押し込んだのが、スカイラインGTです。

このスカイラインGTは、第二回日本GPに出場するため100台だけが限定生産されました。そして、グランプリでは、ポルシェ904GTSと熾烈なバトルを繰り広げ、活躍によってサーキット神話を築いたのです。

また、1965年2月には、ウェーバー・キャブを3連装した2000GTが正式にカタログに加えられ、S54Bの名で親しまれるようになりました。

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この記事を書いた人

テルのアバター テル 1967年生まれの自動車・モータースポーツ好き

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